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ブログ開設

化工計算との出会いは、仕事で担当した蒸留塔の濃度や温度分布を計算したいと思ったことから始まりました。当時(1980年代)、8ビットパソコンでBASIC言語によるプログラムを作成しました。

その後、プロセスシミュレータを使用した業務に携わってきましたが、ここ10年ほどはExcelの魅力にはまっており、バッチ反応、プロセス制御を中心に活用しています。

このブログは、ケミカルエンジニアの皆様に、Excelを活用した化工計算の魅力と実用性を紹介することを目的として始めました。

化学工学の分野では、プロセス設計、制御、最適化、シミュレーションなど、多くの計算作業が必要ですが、Excelの機能はこれらの作業に非常に効果的だと考えています。

Excelの魅力

大規模データの処理:

 Excelでは、最大1,048,576行と16,384列のワークシートを使うことが出来ます。これは大規模なデータを処理するのに役立ちます。

豊富な関数:

Excelには幅広い分野で使用できる多彩な組み込み関数が含まれています。数学、統計、論理、テキスト処理など、さまざまな計算に対応でき、複雑な処理を簡素化できます。

計算結果:

Excelは全ての計算結果をすぐに確認出来ます。これは、結果をグラフ化するのに便利です。

行列計算:

Excelは高度な行列計算をサポートしており、逆行列や行列の積などの演算を簡単に実行できます。これは線形代数や統計解析に役立ちます。

反復計算機能:

Excelでは反復計算が行えます。これは収束計算、繰り返し計算に利用できます。

ソルバー機能:

ソルバー機能を使用することにより、最適化が可能です。これは、パラメータを推算するのに非常に便利です。